統一全日本ショーダンス選手権を審査して 7
最後にアマチュアC級ラテン競技会です。ダンスは芸術だと思います、絵画や写真と同じでその人の人間性やバックグラウンドが見え隠れするものだと思います。 アマチュア競技会の良い所は、色々な職業の人が踊っている、色々な人生経験を積んだ人が表現している所に魅力が有るのだと思います...
統一全日本ショーダンス選手権を審査して 6
続いてプロフェッショナルB級ラテン競技会です。 この頃は夢を沢山抱いている、そんな時期なのではないでしょうか?これからの将来像を想像しながら胸をときめかせている選手達を見ていると応援したい気持ちになります。ただ実際には審査員として順位を付けなくてはいけない非情な立場なの...
統一全日本ショーダンス選手権を審査して 5
そして実際、当日別紙に書きこんだ点数表です。 今回一番悩んだ事は同じ点数を付けられない事。しかも比較ではなく個別に判断して点数を付ける事。これを矛盾と感じたのは経験の無さから来るものなのでしょうか?今回は順位を付けるという最大の責任を優先して、個別の評価より低い点数を付けざ...
統一全日本ショーダンス選手権を審査して 4
それでは当日の私が何を基準に点数を付けたのかを公開したいと思います。まだ自分が選手だった頃、一番知りたかった事なので今回あえて書くことにしました。 私のショーダンス審査基準 技術点 ダンサーの持っている技量、クオリティー、特にショーダンスは比較的短時間で作品に仕上げ...
統一全日本ショーダンス選手権を審査して 3
聞いておけば良かった事、それはそれぞれの項目のバリュー、いわゆる比率です。 私達審査員に与えられた制約は同じ点数を2組以上に付けてはいけない事、すなわち順位を決めなくてはいけない事でした。今回、感じた事は全員が踊り終わってからオープンマーク(旗揚げ)するまでの短い時間の...
統一全日本ショーダンス選手権を審査して 2
世界ショーダンス選手権の日本代表を決めるこの大会、私が代表に選ばれたのが9年前の2001年でした。 わずか9年で選ばれる側から選ぶ側に立場が変わり、初めてのショーダンスの審査で、コーチャーであるラルフと共に審査出来た事は、本当に素晴らしい体験をさせて頂きました。...