谷堂組引退パーティーのフォーメーション振付奮闘記2
まず初めに曲を聴きながら色々な展開を想定してダンスを想像します、谷堂組のショーダンスを想像させるもの、映画パイレーツ・オブ・カリビアンをモチーフにしたもの、海賊を想定したもの、幻想的なもの、ドラマティックなもの。 どのような衣裳にするか、舞台を想像しながらフロアーをどう使うかなど色々考えながらスクラップ&ビルトを繰り返し、それと同時にショー全体の中にどのような場面を提供するかも考慮に入れなければなりません。大事にしたい事は、全体が素晴らしいショーなるようにバランスを考える事です。1人の振付師が全体のバランスを取りながら制作するのと違って、通しリハーサルまでどのようなショーになるか想像の中の物でしかありません、同じような流ればかりだと単調でつまらないものになりかねません、自分の作る作品とは別に他の振付がどのような感じになるかも想像しながらの作業は簡単な物ではありませんでした。