自分の感覚はあてにならない?
一般的に感覚とは五感、すなわち視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚ですべて外との繋がりを感じるものですが、重要なものは六番目の感覚、自分の内側に向けられたものだと思います。 よく「彼等はセンスがいい」とラルフも口にしますが、ダンスを見て五感のどれかがいいなんて褒めませんよね。このセンスはシックスセンスに対してではないでしょうか。 この内に向かう感覚は非常に重要で、この感覚に狂いがあるとどんなに素晴らしいレッスンも「豚に真珠」状態になってしまうことと思います。前回の自分の感覚とは
自分の記憶の中に残っている感覚のことで、リアルタイムの感覚ではありません。
ココが重要なのですが、レッスン後の練習はこの記憶に残った感覚に頼らざるを得ないという事なのです。