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統一全日本ショーダンス選手権を審査して 4

April 26, 2010

それでは当日の私が何を基準に点数を付けたのかを公開したいと思います。まだ自分が選手だった頃、一番知りたかった事なので今回あえて書くことにしました。

私のショーダンス審査基準
技術点
ダンサーの持っている技量、クオリティー、特にショーダンスは比較的短時間で作品に仕上げていく技量が必要で、観る側の私が作品を集中して楽しめる事が出来るなら(違和感が感じられなければ)充分に高い技術を持っていると判断しました。
芸術点
1・振り付け
音楽を表現するのに適した振付か? 振付師の意図を充分に汲んでいるか?
振付師とのコミュニケーションがかなり左右する項目なのかな?と解釈しました。もし自分で制作しているのであれば、自分の能力がそのまま反映される項目だと思います。振付の善し悪しで審査すると踊り手の審査では無くなってしまうので、振り付けの解釈と捉えました。
2・振り付けと音楽の関連性
一つ一つの振付が音楽に関連したものかどうか? 何故その場面でその振付なのか理解しているか?そのステップや振付が持っている意味をどれだけ観客に伝える事が出来るか?を判断基準にしました。この項目も振付師の評価にならないように細心の注意が必要だと感じました。
3・考えの独創性
オリジナリティーに富んでいるか?自分の考えが反映されているか?振付に自分の魅力を加味出来ているか?を判断基準にしました。独創性を目新しさと捉えるとショーダンスの競技自体が変な方向に行ってしまう危険性を感じるので、どれだけ自分達の魅力を理解し表現できているか?に重点を置きました。
4・音楽の関連性
音楽にそったムーブメントやアクションがなされているか?これは技術点的な色合いの濃い項目に感じました、技術的に高いダンサーは好印象になる項目のように思います。
5・テーマとの関連性
テーマにそって表現されているか?テーマを理解し自分の意志で表現しているように伝えているか?を判断基準にしました。プログラムに各ダンサーのテーマが記載されていました、このレベルの競技会では当然、みんな問題なくテーマを魅せてくれました、よって「そのテーマを伝えきるんだ」という意志の強さを判断材料にしました。
6・パフォーマンス
観客にアピールしているか?メッセージが伝わっているか?日本の場合、観客の反応は皆無に等しく、観客を味方に付けて点数をのばす事が出来ないのは残念です。結局、私へのアピールという事になりました。

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