統一全日本ショーダンス選手権を審査して 1
先日4月18日にホテルイースト21に於いて統一全日本ショーダンス選手権と併催JDC東部総局競技会が開催されました、審査員として参加したこの大会の感想を今日から毎日1週間にわたってアップしていこうと思います。 まず初めに、アマチュアD級スタンダードを審査しました、種目はワルツとスロー・フォックストロットの2種目。3月28日に続き今回もこのクラスを審査しました、前回のテーマはフットワークとレッグアクション、1か月弱でのレベルアップは期待できないので、今回は上半身のシェイプを審査テーマに加えて見ていきました。プロの競技会であれば体のラインも日頃の練習で鍛えていくものですが、アマチュアの場合そこまでストイックな審査は出来ないので、個人の体型ではなくカップルの位置関係、ステップの理解度から来るポジションの変化に重点に置きました。結局シェイプの乱れる所は間違ったフットワークであったりするので、もしあなたが踊っているフィガーのアライメントに正しく進んで行けないならば、間違った箇所があると言う事を理解して下さい。
「急がば回れ」
と言うように、全体の見栄えだけを求めないでフィガー一つ一つを正しく理解する事が最終的には近道のような気がします。 次回は統一全日本ショーダンス選手権の感想を書こうと思います。