第4章-2002年 夢の舞台 そして
オランダ デン・ハーグに於いて世界選手権が開催されました。 日本代表として山本善洋・英美組と共に臨んだこの大会は、大会初の日本人2組の決勝進出そして全日本チャンピオンを抑えて第5位という好成績。 最高の形で夢の舞台を迎えることができました。 優勝はマイケル・マリトースキー&ジョアンナ・ルーニス、新時代を予感させるダンスで圧倒的な声援を受けていました。 彼らのスピード・パワーそしてアクロバティックのステップの数々は今までショーの構成と踊り手のクオリティーそしてその時の観客の支持を得ることができれば世界チャンピオンも十分狙えると思っていた私のショーダンスの考え方を根本から覆すほどの衝撃があったのを覚えています。 ジャーマンオープン選手権で優勝した作品ミステアー、世界各地で踊った作品シカゴ、そして世界選手権で踊った作品キャバレー。 それ以外にも沢山の作品を作ってくれたラルフには本当に感謝しています。 VielenDanke. ありがとうございました。