「プロラテンイーストジャパン選手権」を審査して・・・
- ciao1412
- 2010年4月9日
- 読了時間: 2分
プロラテンイーストジャパン選手権は今回が初めての審査です。 実際、審査員として選手のダンスを見た時にどう見えるのか?興味津々の大会になりました。前回チャンピオンの瀬古組、優勝経験のある簗田組、昨年関東ダンス選手権優勝のヤハタダンススクールスタッフ加治屋組を初めファイナル経験者に芝西組、鮫口組、新垣組、佐々木組、北郷組、高木組、広岡組と10組のファイナル経験者がしのぎを削る激戦に、確実にセミファイナルに残ってくるヤハタダンススクールスタッフ北村組、JBDF時代共にA級に昇級したベテラン高橋譲二組、そして今年A級昇級1年目にして初のセミファイナルに進出した小野組の計13組がセミファイナルに進出しました。JDC東部のチャンピオンを決めるこの大会は当然のことながらハイレベルな試合となります。個性豊かな選手達の素晴らしいパフォーマンスに高揚した気持ちで審査をする事が出来ました。
選手のみんな・・・ありがとう・・・
今回、私の審査する着眼点はペンダリング、正しいムーブメントのメカニズムを理解し、コントロールすれば必然的に見えてくる動きです。力を入れすぎたり、バランスを失うと確実に動きが乱れる場所であり、このレベルの戦いではフットワークやレッグアクションと共に当然ハイクオリティーなムーブメントを要求したくなります。後は真面目に、丁寧にダンスに取り組んでいるように見えるカップルは応援する気持ちを込めて点数をつける事があります。
努力は必ず報われる
そんな競技会良いと思いませんか?
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