May 31, 2010

ラルフとはすでに19年の付き合いになりますが、初めの頃は私達があまりにも幼かったのか兄弟が休みを利用して来ていると思っていたらしく食事の心配を初め、ずいぶん気にかけて貰いました。

その日に何をしていたのかを誰かがラルフに報告して、次の日にはラルフが知っている。それぐらい日本人が珍しくまたアットホームな街でした。ホームシックでライン川のほとりで泣いているのも、いつのまにか知られていました。階級など知らない純日本人の私達に合ったレストラン(日本人は中流階級にみられていました)を教えて貰ったり、危険な地区などを教わったり、安全な日本で生...

May 28, 2010

さて「ある事」とは、感覚に関する事で自分の感覚と実際の動作には少なからずズレがあると言う事でした。

初期の頃は自分の眼が有体離脱して踊っている自分を外から見る事が出来たらどんなに練習がはかどるだろうかと思っていました。しかしそんなことはあり得ないので信頼できる第3者が必要になります。

ココで急浮上する存在が自分の先生です

幸い私達にはラルフという素晴らしい先生との出会いがありましたが、ただそれだけでは
不十分でした。知らなければいけないもの、身に付けなければいけないものなどの知識を共有すること。お互いを理解し合う時間を共有し、意志の疎...

May 24, 2010

この「動作を反復する時間」が新しいものを身に付けていく上での1つのキーワードになっていると思います。

「思い起こせばあの頃は何にもなかったなー」不自由極まりない異国の地で話し相手は美佐子のみ、出来る事は踊る事だけ。辛かったのか?幸せだったのか?今にして思えば最高の環境だったという事ですが当時は最悪の環境だと思っていました。

ストレスが人間を成長させるのに必要

だという事は分ってはいるけれど、ストレスの無い世界に憧れてしまうのは人間の性なのでしょうか?

May 21, 2010

「ある事」の前に個性と癖について書いておこうと思います。

個性とは本来、自分自身が生まれながらに持っているものです。それに対して、癖は生まれてから今までの生活の中で身に付けてきた動作から出来あがったものです。そうです

癖は修正できるもので個性は普遍的なものなのです。

「ある事とは」同じ動作の反復によって新たな動作の癖を作っていく事は、違和感に感じていた動作が当たり前の動作になっていくまでの時間が必要であるという事でした。
最近のラルフの口癖です
「いろんな人に沢山のレッスンを同時に受けすぎているカップルがいるけれど習得できるのだろうか...

May 17, 2010

六大学学生競技ダンスの感想を書いてきましたが、今回から回想編に戻っていきたいと思います。

前回の回想は初留学でした、初めてのドイツ留学の日々。
そこでの日々はどんなものかと言うと・・・

1か月間 毎日ルンバウォーク

「1レッスン受けたら8時間練習するように」。本気なのか?ジョークなのか?まだ現役選手だったラルフの横でひたすらルンバウォークの日々。「これはマジだ・・・」と思わせるラルフの真剣な練習にビビりながら、訳も分からず時間が流れ、言われた事と言えば
「ひざが曲がっている」だけ・・・。私達にとって幸運だったのはラルフの根気もさること...

May 14, 2010

リード&フォローの本質は、相手を思いやる心から始まると思います。

昔、留学中の事ですが海外のカップルが練習中にアクシデントで女性が転倒しました。
その時に男性がすぐに起こして抱擁したんですね、その時に文化の違いを感じました。
普段は凄く女性を振り回したように見えたり、乱暴に見えたりしていたのですが、いざという時は明らかに男性としての包容力というか、懐の深さを感じました。

いざという時に守ってもらえる安心感

があって初めて、海外の女性があそこまで体を使いきって踊れる秘訣を見た気がしました。日本では男女平等を叫ぶあまりに本来、絶対的に体格...

May 11, 2010

前回は清潔感の重要性について書いてきましたが、今回は踊る上で絶対に無くてはいけないものについて書いていこうと思います。

それは

相手を尊敬する事

フロアーに立った時に存在感やオーラは皆さん欲しいですよね。自信があるように見える選手は審査員から見ても安心して点数が付けられると思います。

では自信を持って踊るにはどうすればよいでしょう?

練習量ももちろん重要ですが、わたしはパートナーに尊敬されることだと思っています。
人は尊敬されると自信を持ちます。練習を共にし、長い時間一緒にいる一番身近な相手に尊敬される事は、ダンスの技術の向上と共に人間と...

May 7, 2010

回想編の続きの前に審査員の仕事が入ったのでそちらの感想を先に書こうと思います。

5月3日に学生競技ダンス東京六大学選手権大会のジャッジに行ってきました。
私も20年以上も前に踊っていた所です、今のレベルはその頃とは比較にならないほど進歩していますが、個性的な選手は少なくなってきた気がします。
そして気になった事は大学間の格差が以前にもまして広がった印象を受けました。
私の六大学のイメージは伝統校の集まりであり、ある一定のレベルは保っていると思っていましたが、団体優勝の東京大学の全体的なレベルの高さ、そして早稲田大学は8種目中7種目...

May 3, 2010

今回から少しづつ過去を振りかえりながら、ダンスについて整理していければと思っています。

まずは初めての留学、湾岸戦争真っ只中の1991年2月。最安のエアーチケットを手に乗りこんだアエロフロート機は真っ白なモスクワ空港を経由して、夕暮れのフランクフルト空港に到着した。1泊の後、DB(ドイツ鉄道)にてボン中央駅までおよそ2時間。まだエアメールの時代、会った事のないラルフに手紙を出し、辿り着いたボンの町は標識も読めない未知の土地でした。Tanz schule lepehne (ダンススクール・レピーネ)が読めず、教室の前の道を行ったり来...

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